血圧を下げる「わかめ」のレシピ

ミネラルの宝庫
カルシウムをはじめ、鉄分、リン、カリウムなどミネラル豊富なわかめ。日本人のたんぱく質やビタミンなどの平均摂取量は、所要量（必要量）をおおむね上上待っており、むしろ、糖質、脂質などの摂取過剰、食べすぎガ心配されている状況です。
ただし、ミネラルのなかでも、鉄分とカルシウムは、まだ不足しています。
わかめは、その鉄分とカルシウムを多＜含み、現荏の日本人の栄養的な問題点を十分に補うことのできる食品ですから、積極的に食べてほしいのです。生のものと乾燥品を比較すると、ミネラルの量董から言えば濃縮されている分、乾燥のほうがかすぐれています。
野菜菜顔負けのビタミン源 わかめは、ビタミンAとCが、野菜なみに皇毒包に含まれ、血液の凝固に不可欠なビタミンKも豊富です。
すぐにもどすことガできるという意味で、数ある海藻のなかでもっとも食べやすい食品ですし、廉価でおいしいという点では、野菜よりすぐれたビタミン源とも言えます。
ビタミンAやKは、脂溶性ビタミンで、植物油とともに食べると、吸収塞ガ高まります。わかめに関しては、海藻と言うより、野菜の仲間と考え、サラダや酢の物に常に加えるようにしたいものです。
定番のわかめスープのレシピ
加熱してもこわれないカルシウムの成分が、高血圧を悪化させるストレスを抑えます。
材料は4人分。わかめ、80g、長ネギ、20g、かいわれ大根、20g、スープの素、適量、水、3カップ、塩、しょうゆ、適量。

1. わかめは水洗いし、一口大に切る。
2. 長ねぎは4cmの長さに切り、縦に細く切る。かいわれ大根は根元を切る。
3. 鍋に水、スープの素を入れて煮立て、塩、しようゆで調味し、わかめと2 を加えてひと煮する。

わかめの主成分は、アルギン酸という食物繊維で高血圧を下げる作用が大きいので積極的に摂取したい食材です。
コレステロールの吸収を抑制する「わかめ」