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頭の緊張を緩める [頭]

現代人の女性は、心も体も緊張して緩まなくなっている人が多い。とにかく頭蓋骨周りが緊張している。
その結果、迷走神経や自律神経が緩まなくなり、目が疲れて休まらない、眠れない、全身の疲れが抜けない… … などといったトラブルに悩まされている。
こうした女性たちの多くは、冷えや乾燥の悩みも抱えています。というのも、過度の緊張は体の弾力を失わせ、季節や月々の月経リズムに合わせて少しずつ変化していくという体の調節作用が、うまく働かなくなってしまうことが原因。
本来、冬は寒さから体を守るために骨盤が収縮して閉じているもの。しかし、骨盤が弾力を失い、閉じづらくなると、冷えが体に入りこんでしまう。

また、背骨も硬くなり、呼吸しづらくなる。すると、体が水分を吸収しにくくなる。体の70% は水で構成されているので、体が水不足になると、様々な変調が起きやすくなる。

これからの季節は、特に体が縮こまって弾力が失われやすくなる。冷えや乾燥といった冬の悩みを解消させるには、まず、体の弾力を取り戻すことを心がけなければならない。そのために、ぜひ行いたいのが、頭蓋骨の周りを緩めるメソッド。

後頭部と首の境目にある「盆の窪」と呼ばれるくぼみに両手の親指を当て、残りの指で後頭部をふわっと包みこみ、首を自然に後ろに傾ける。その姿勢のまま、口をポカーンとさせて、コーク、コーク、コーク… … と、ゆっくりと大きく口を開ける。無心に行っていると、だんだん気分がリラックスしてくるはず。

口が自然に大きく開くようになるだけでなく、首や背中が自然と伸び、胸を開いたり、肩を動かしたくなってくる。緊張して固まっていた腰も緩んでくる。そして、大きく呼吸をしたくなる。次々にあくびが出ていて、涙がこぼれ落ちる。

1日の終わりに、10分でも15分でも時問をつくつて、行ってみるといい。朝起きたときに疲れが抜けない感じがあるなら、朝でもOK。
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