ソープにはなぜサウナマシンがある？

ソープランドの個室には、人ひとりがちょうど入れるくらいの大きさで、上部に直30cmくらいの穴があいているボックス型のモノがある。

これは1人用のサウナ風呂。いわゆるサウナマシンと呼ばれるものだが、これに入ったという人の話はほとんど聞いたことがない。なぜ、〝使わないサウナマシン″ が置いてあるのかといえば、ソープランド店が当局からそうするよう指導されているからである。ソープランドとは、建前上「女性がマッサージなどのサービスを行う個室浴場」ということになっている。であれば、健康的な汗を流すためのサウナマシンは、むしろあって当然のもの。

もしも、サウナマシンがないと「おたくの店は、どんなサービスをしているのフ⊥ と、当局から突っ込まれかねないのだ。ソープランドの個室には、このほかにも一度も袖をとおした形跡のないマッサージ師用のユニホームなどがある。いずれも建前上、必要とされているものだが、いちいち「これは何するもの？」「あれは何？」などと質問しては、ソープ嬢に嫌われます。

小学校の卒業式～中学校入学式までは小学生？中学生？

学校教育法施行規則第44条によると、新学年は4月1日にはじまり、3月31日までと決められている。ということは、小学校の卒業式を終えても、3月31日までは小学生で、中学校への入学前でも、4月1日からは中学生として扱われることになる。春休みの途中で、自分でも気づかないうちに、小学生は中学校へと「進学」しているわけである。