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冬の冷え、便秘、乾燥、冬太りに負けないための「しょうが」 [ダイエット]

美容、健康に高い関心を持つ人たちが熱い視線を注ぐ「しょうが」。特に冬期間は「しょうが」を食べるだけで体がほかほかと温まることを実感できるので魅力的です。
どうしても冬の代謝が落ちる季節は、便秘、乾燥、冬太りなどの症状が気になります。いつの間にかお腹のお肉が気になったり…
夏の間は、それほど便秘に悩まなかったけれど、寒くなってからは便秘の日が増えた…なんてことも。

便秘解消にしょうがが紹介されているのは最近ではポピュラーな情報として定着しています。
しょうが紅茶などが一時期売れ切れ続出店が増えてなかなか購入できなかった人もいるはずです。

しょうがにはさまざまな作用があるのですが、代表的なのものは熱産生のアップ、血行改善、血液凝固の防止、吐き気の抑制、消化促進、免疫力アップが代表的です。これだけの効能、効果は薬に匹敵するほどです。

女性は、手足などの末梢が冷えやすく冷え性の症状に悩まされる人が多いので熱賛成をアップして血行を改善して体をほかほかほかさせる作用に期待が寄せられます。筋肉が少ないのも冷えの原因としては大きいところですが、今日、明日で筋トレをしてもなかなか筋肉は付いてくれません。
筋力アップをしようとしたら最低でも6ヶ月~1年くらいかかるでしょう。
短期でつけた筋肉はまた、おちるのも短期間で落ちてしまいます。

ところで、生のしょうがには特に皮の近くにジンゲロールという辛み成分が多く免疫力をアップさせたり病原体に抵抗する作用がああります。なかでもジンゲロールにはガン予防に関する研究が報告されているほどの優秀な食材です。ガン細胞は、冷えると活性化し、人間の細胞を次々にガン化させてしまいます。ガン対策は体を温めることです。少し話がそれますが、ステージ4のガンで医者に見放された患者さんが有名な温泉に通い続けたらガンがなくなってしまったという話はよくあるのです。
生姜の温め効果は、冷え性だけにとどまらないのです。


加熱したしょうがには主に温め成分「ショウガオール」が含まれ一部が変化して増える成分。唐辛子の辛み成分であるカプサイシンと構造式が酷似しており、交感神経の活動を高めて体熱の産生を増やします。

漢方でも生のしょうが「生姜(しょうきょう)」と乾燥したしょうがの「乾姜(かんきょう)」を使い分けます。

漢方では主に水分・体液の偏在や停滞を改善するのに使用されます。腸も冷えると働きが極端に低下します。
手足を温める効果は、加熱したしょうがの方でこの作用については漢方でも使われるように長い間に証明されているというわけです。

タグ:しょうが
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冬は「白湯」でダイエット [ダイエット]

白湯とは、一度、沸騰させたお湯をぬるく冷ましたもののこと。湯冷ましという言い方をする場合もある。昔から日本だけでなく、インド、中国や欧州で健康維持のために飲まれてきた。浄水施設がないころは、雑菌などの殺菌・消毒のためだったがとされるが、白湯をのむ習慣は今も各地で根付いている。
海外などに旅行に行った際に生水は危険だから飲むであれば「沸かしてから」という注意を受けた経験がある人もいるはず。

白湯の健康効果について、インドの伝統予防医学「アーユルヴェーダ」に詳しい専門家は「白湯が効く理由は第一に温かくて、胃腸にやさしいこと」だという。
アーユルヴェーダでは、胃腸が体内でもっとも熟を生む力のある臓器だと考える。
胃腸は体の暖炉のような存在で、全身を温める源だという。「冷たいドリンクやカフェインの多い飲み物を胃に入れすぎると、火がある暖炉に冷水をかけるのと同じで、熱を生む力が弱まってしまう。常に温めておくために、白湯を1日3~4杯飲むのが効果的。
夏ばては、冷たいものを飲み過ぎることによって胃腸がダウンする症状でもある。夏ばてを起こしたときには、1週間ほど白湯を飲むとすぐに回復する。

人間の体は、全身が温まると老廃物の排出が自然にすすむ仕組みになっている。白湯で胃腸が温まると熱を生む力免疫力などの源である消化力(アグニ)が高まる。そこで生まれた熱はほかの内臓にも伝わり、全身の血流も促されて全身が温まる。さらに、体内に滞った老廃物の排出がスムーズになる。
その結果、便秘や肌荒れ、不眠も解消され、ダイエットにもなる。
初めは白湯をまずいと感じるかもしれないが、甘く感じるようになつたら、体の隅々まで熱が伝わり、調子が整い始めたサイン。
特に冬は気持ちも落ちこみやすい季節だが、消化力( アグニ)の強い胃なら、滞った気持ちのくすぶりやストレスも消化しやすい。精神的にも落ち込みにくくなる。

白湯の正しい作り方
  1. やかんに水(浄水器を通した水道水、市販の軟水など)を入れ、強火にかける。
  2. 沸騰したらやかんのふたを取って湯気が上がるようにする。
  3. 2のの状態から火を弱め、約10 分間沸騰させ続ける。

やかんがない場合は、普通の鍋でもOK。沸騰で水分が蒸発するため大きめの鍋にたっぷりの水を入れる。
どうやって飲めばいいのか?
白湯1杯(200ml)を10分かけてゆっくり飲む。
1日合計3~4杯飲む。
白湯の温度は「体温より少し熱め」が基本。水道水を使えばいいがミネラルウォーターなら軟水がおすすめ。冬期間は、白湯以外の飲み物も温かいものを選ぶのがポイント。
水道水に抵抗がある人は手頃な浄水器もあるのでおすすめ。
タグ:白湯
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新型インフルエンザは外出を控えれば感染はほぼなし

発生すれば日本で17~64万人が死亡するとも推定されている「新型インフルエンザ」。国内での発生後に人々が外出を自粛すると、患者数を大幅に抑えることができるとの試算を、国立感染症研究所の主任研究官がはじき出した。
試算では、国内の新型インフルエンザ患者第1号を「東京の八王子市在住、丸の内で勤務するビジネスマン」と想定した。海外出張先で新型インフルエンザに感染して、帰国したが気づかず2日出勤した、と仮定。学校閉鎖や企業の事業縮小などの感染拡大防止策を取る場合と、何も対策を講じない場合とで、首都圏で感染者の増加がどう違うかを、コンピュータによるシミュレーションで比べた。

感染拡大防止策を講じ、電車の利用などによる外出者がふだんの6割程度にまで減った場合、国内第1号の患者帰国から1週間後(第1号の感染10日目)の感染者数は8154人だった。何もしなかった場合の12万6591人に比べると、感染率はおよそ15分の1に抑えられるとの結果が出た。厚生労働省の新型インフルエンザ対策ガイドライン改定案は、国内で患者が1人でも確認されたら、発生した都道府県単位で学校を休校にし、コンサートなどのイベントの開催や混雑する公共交通機関の利用の自粛を要請することを盛り込んでいる。

備蓄のワクチンや抗インフルエンザ薬が新型インフルエンザに確実に効くかどうかはわからない。現状では外出を控えることが、唯一確実な感染防止策。出勤を控えるには、欠勤ではなく在宅勤務と見なすなど、対応を決めておくことが大切。
碁石茶が新型インフルエンザに効果的なのも忘れないようにしたい。

アレルギー性ぜんそく発症の仕組みを解明

アレルギー性ぜんそくは、患者数が国内だけで約300万人ともいわれる。その引き金となる原因細胞と分子レベルの発症メカニズムを、理化学研究所の免疫制御研究グループがマウス実験で明らかにした。

研究グループは、肺や気道などで免疫(体にとって異物であるウイルスや細菌、ガンなどに抵抗する機能)を担っている細胞を対象に、遺伝子の発現」パターンを調査。
その結果、免疫機構を制御するNK(ナチュラルキラー)T細胞の一部で、特定のたんばく質と結びつく遺伝子が顕著に発現していることを見つけた。この遺伝子を持つNKT細胞に特定のたんばく質を加えると、アレルギーを引き起こす物質が大量に作られ、ぜんそく発症の引き金となっていることが判明。この細胞を持たないマウスや、特定のたんばく質の抗体を投与したマウスでは発症しなかった。

さらに、NKT細胞を持たないマウスに原因遺伝子を持つたNKT細胞を移入しなおすと、ぜんそくの症状を起こし、症状は細胞数に比例して悪化した。
研究グループによると、発症メカニズムはヒトもほぼ同じで一部のN KT細胞の機能を抑えることで、アレルギー性ぜんそくを克服できる可能性があるとしている。

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