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安い魚を「養殖」しようという人はいない。だから体にいい [コラム]

では動物性食品の量はどのぐらいで、どういうものを食べればいいのか、ということになります。
食事全体の1割ぐらいの量を目安にするのがいいでしょう。

もっとわかりやすく言えば、1日1回という目安でどうでしょうか。1日1回、魚か卵を食べるわけです。どちらかと言えば、魚のほうがいいですね。
魚についても、いろいろな本でややこしいことを書いていますね。マグロの目玉だの、DHAだの、EPAだの、メザシはカルシウムが多いだのと、みんな何でむずかしいことが好きなんだろうなと思いますね。

魚なんか何でもいいですよ。ただ、安い魚のほうがいいというだけです。安ければ養殖する人はいませんからね。なぜハマチの7割が養殖魚なのか、タイの5割が養殖魚なのかというと、ハマチやタイが高いから養殖するんです。

ウナギを養殖する人はいても、ドジョウを養殖する人はいません。でも、ドジョウが今の10倍の値段になったら、養殖する人が必ず出ますよ。そうすればドジョウも抗生物質を山ほど食わされて、薬漬けになります。
だから、安い魚を食べていれば薬漬けの魚を食べる心配がない。そうなると、イワシ、サバ、サンマなど青身の魚になってくるのではないでしょうか。
そして、もう一つ言うならば、なるべく小さくて丸ごと食べられる魚のほうがいいということぐらいですね。もっとわかりやすい目安で言えば、自分で素手でつかまえられるようなものがいいのではないかと思います。
自分の年齢、体力でつかまえられる魚が自分にちょうどいいということです。この目安は便利です。たとえば、お年寄りや赤ちゃんは白魚やシジミがいいのです。

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