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糖尿病は、主食、主采、副采をそろえてバランスを整える

食事の内容は基本となる栄養素であるたんばく質、糖質、脂質をバランスよく配分し、不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を十分にとることが大切です。

主食、主采、副采をそろえることで栄養バランスはとれてきます。主食のごはんやパンなどでは糖質が、主采の肉や魚、卵、大豆製品などではたんばく質が主に補給されます。

野菜、海藻などでビタミン、ミネラル、食物繊維などが補給されるのが副采です。

「日本人の食事摂取基準」でも、食物繊維をもっととるべきであると指摘されています。食物繊維は、寒天や切干し大根といった和食の食材に豊富に含まれています。適正なエネルギー量で、バランスのとれた食事を毎日家庭できちんととるのが基本ですが、食事の支度がままならない場合などには、エネルギー量などに配慮された調理済みの宅配食を利用するとよいでしょう。冷蔵( チルド) 処理により、食材の食感が損なわれないよう工夫されたものや、冷凍されて保存の効くものもあります。

肥満を防ぐとともに糖尿病の予防になる食べ方の工夫として、脂肪の多い物や甘い物をとりすぎないこと、味付けを薄くして素材の持ち味を活かすこと、おかずは一人分の皿に盛り、お茶碗を小さくすること、などがあります。

また、できるだけ決まった時間に食べることも重要で、血糖値の変動を少なくするために、1日3回の食事をほぼ均等分し、できるだけ決まった時間に時間をかけて食べるようにします。

また、エネルギー量をおさえても、毎日の食事に変化をつけ、おいしく食べられる工夫を、栄養専門学校などで習うのも1一つの手です。健康食品の過信は禁物ですが、利用の仕方しだいでは役立つものもあります。

太り過ぎの人のための食品は、糖尿病の人も使うとよいでしょう。各種のお茶には飲みやすく、健康に役立つものがあります。栄養成分が豊富なローヤルゼリーや、年齢とともに体内の合成量が減少するコエンザイムQ10なども健康づくりに役立ちます。上手に利用しましょう。人体にとって水分補給は不可欠ですが、最近は水質の心配もあります。最近、注目の水素水なども糖尿病には合っているように思います。

食事と並んで、糖尿病対策の基本となるのが運動です。糖尿病は血糖だけでなく、体重、血中脂質、血圧なども管理しなければなりませんが、そのためには食事療法だけではなく、運動療法も行ってください。

運動は、糖尿病の進行状態、合併症の有無などの検査をしたうえで医師と相談することが大切です。いずれにしても、無理のない程度の運動を定期的につづける必要がありますが、室内で簡単に運動ができる器具を使うのも1つの方法です。天候に左右されませんし、運動が継続しやすくなります。また、日常的に歩く機会を増やしてください。外出時に遠回りしたり、早めに歩いたり、エレベーターを使わず階段を上がったりするとよいでしょう。

タグ:糖尿病
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