便秘薬の上手な活用方法

頻度に差はあれ、約半数の女性が便秘薬を利用していた。「刺激が強いものを休日にのみ、一気に便を出している」「のみ続けているうちに、効かなくなった」という声も。便秘薬の成分の特徴を知り、自分に合ったものを見極めたい。

「初心者が使いやすいのは、作用が緩やかな、マグネシウムが主成分の塩類下剤」。塩類下剤は、腸管から水分を引き出し、便を軟らかく、出やすくする。「4日以上排便がないのに便秘薬はのみたくないという人もいるが、便が硬くなるとより出しづらくなる。

3日お通じがなければ4日日に塩類下剤を」という習慣のナースさんもいる。
塩類下剤の次に使うのなら、大腸を刺激して排せつを促す大腸刺激性下剤だが、なかでも、比較的作用の弱いピコスルファートナトリウムがおすすめ。

大腸刺激性下剤でも、ピサコジル、センナ、ダイオウ、アロエなどが主成分の便秘薬は、「大腸を刺激する作用が強く、頻繁に長期に服用し続けると「慣れ」が生じやすいため、長期連用は避けたほうがよい。

ただ、旅先で便秘になったときなど、緊急時に向いている。また、ダイエットで食事量を減らすと、結果的に食物繊維の摂取量が少なくなつてしまう。
そんな人は、食物繊維が主成分の膨潤性下剤入りがいい。いくつかの下剤成分を組み合わせた商品があるので、特徴を確認して使い分けよう。古い便が直腸にたまって栓をしている人には、グリセリンが主成分の浣腸や、炭酸水素ナトぎやくリウムが主成分の坐薬を使うとよい。

便秘薬の作用・副作用についてはこちら。

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やっと解消できた便秘、再発させないために

普段あまり便秘をしないタイプでも頑固な便秘に悩まされてしまうこともあります。職場の配置転換や上司が変わるなどのほかに長い出張なども原因になることがあります。

出張が1週間以上の場合、帰ってきても便秘が続き結局、2週間も出ないことがあります。

さすがに顔、胸のあたり、頭皮、背中にひどい膿をもったにきびなどができてこれがなかなか治らずに時々かゆくてひっかいてしまいさらにばい菌がはいって大きな真っ赤なにきびに大変貌してしまうこともあります。



最近は、さすがに1週間の出張時には漢方薬を持って行くようにしていまこちらのページに桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)が効果的とあったので試してみたらすんなり出て出張中も便秘をしなくなりました。



あとは、出張中も運動が効果的であることがわかりました。

これは、女性の雑誌で紹介されていたのですが「ボートこぎ運動」です。

やり方は簡単。

1. 足を前に投げ出してすわり、手を前に水平に上げます。あごを引き、背筋、ひじ、ひざをピンと伸ばします。
2. 手を前方に伸ばしていって、上体をできるだけ前に倒します。このとき、あごを前に突き出します。ひざは曲げないように注意します。
3. 再び体を起こして、今度は手を胸に引き寄せながら、体を後方に傾けます。その際、胸を広げ、背筋を伸ばし、あごを引くことがたいせつです。20 回～30 回は繰り返します。

最初は半信半疑でやってみましたが、腸が動く感じがよくわかるようになりました。
一度、頑固な便秘になってしまうとまた次も頑固な便秘になるのでは？とストレスが重なり便秘に拍車をかけてしまう気がします。
出張などのときはおもいきって便秘薬を使ってもいいのかもしれませんが逆にひどい下痢になってしまうと悲惨なので漢方を使うようにしていますが思った以上に体に合っていたようで今のところしんどい便秘はありません。