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便秘薬の上手な活用方法 [便秘]

頻度に差はあれ、約半数の女性が便秘薬を利用していた。「刺激が強いものを休日にのみ、一気に便を出している」「のみ続けているうちに、効かなくなった」という声も。便秘薬の成分の特徴を知り、自分に合ったものを見極めたい。

「初心者が使いやすいのは、作用が緩やかな、マグネシウムが主成分の塩類下剤」。塩類下剤は、腸管から水分を引き出し、便を軟らかく、出やすくする。「4日以上排便がないのに便秘薬はのみたくないという人もいるが、便が硬くなるとより出しづらくなる。

3日お通じがなければ4日日に塩類下剤を」という習慣のナースさんもいる。
塩類下剤の次に使うのなら、大腸を刺激して排せつを促す大腸刺激性下剤だが、なかでも、比較的作用の弱いピコスルファートナトリウムがおすすめ。

大腸刺激性下剤でも、ピサコジル、センナ、ダイオウ、アロエなどが主成分の便秘薬は、「大腸を刺激する作用が強く、頻繁に長期に服用し続けると「慣れ」が生じやすいため、長期連用は避けたほうがよい。

ただ、旅先で便秘になったときなど、緊急時に向いている。また、ダイエットで食事量を減らすと、結果的に食物繊維の摂取量が少なくなつてしまう。
そんな人は、食物繊維が主成分の膨潤性下剤入りがいい。いくつかの下剤成分を組み合わせた商品があるので、特徴を確認して使い分けよう。古い便が直腸にたまって栓をしている人には、グリセリンが主成分の浣腸や、炭酸水素ナトぎやくリウムが主成分の坐薬を使うとよい。

便秘薬の作用・副作用についてはこちら。
タグ:便秘薬
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