ヨーグルトの高血圧を改善する効能とレシピ

牛乳より吸収率がいい
カルシウムやたんぱく質、各種ビタミンの確保に、牛乳がいいと知っていても、牛乳を飲むとおなかの具合ガ悪くなるという人は多いものです。これは、牛乳の成分を消化する酵素をもっていない人が日本人には多いからです。しかし牛乳と同じ栄養価をもつ∃トグルトは、発酵によって、栄養素、特にタンパク質が、ほぼ完全に分解されていますから、きわめて消化にいい状態です。しかもカルシウムに関しては、発酵で生じた乳酸とタンパク質ガ消化吸収を促し、カルシウムを確実にとり込むのです。
善玉菌
ヨーグルトをよく食べるブルガリア人に長寿者が多いという事実は苦から知られています。腸内には、何と百兆個もの細菌ガいます。このなかにはビフィズス菌のように消化や整腸に役立つ善玉菌と毒素を発する悪玉菌がいます。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の善玉薗を増やし、悪玉薗の繁殖を抑えます。
そのため、腸を若く保ち、便秘や下痢、大腸ガンなどを防ぎます。快便による美肌、カルシウムによる骨のトラブルの予防や降圧効果、さらに乳酸菌によるコレステロールの低下など、ヨーグルトの総合力が老化を防ぐ働きをします。
ヨーグルトジュースのレシピ
材料は4人分。キャベツ200g、にんじん80g、プレーンヨーグルト2カップ、はちみつ40g、水1カップ。
作り方は、キャベツ、にんじんは小さく切る。ミキサーに切ったキャベツ、にんじんを入れる 、ヨーグルト、水、はちみつを入れ、なめらかになるまでミキサーにかければ完成。
ヨーグルトのカルシウムがストレスを抑え、血圧を安定させるとともに
キャベツ、にんじんのビタミンが疲労回復にも役立ちます。